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証書貸付は手形貸付と並んで銀行の代表的な融資形態です。
証書貸付と手形貸付の違いですが、手形貸付が期間1年以内の短期の融資の場
合に使用されることが多いのに比べて、証書貸付は期間が1年以上の長期の銀
行融資に使用されることが大半です。
したがって設備資金や長期運転資金など借入期間が1年以上の長期に及ぶ場合
はこの証書貸付にて銀行融資を借入することになります。
銀行に「金銭消費貸借契約書」を差し出して銀行融資を受けるのが証書貸付で
すが、この金銭消費貸借契約書には借入日や借入金額、利率、返済方法など借
入に関する約束事がすべて記載されています。
また中小企業が銀行融資を受ける場合には、連帯保証人をつけることが圧倒的
に多いですが、連帯保証人はこの金銭消費貸借契約書に署名・捺印をするわけ
です。
金銭消費貸借契約書は通常は銀行用と借入人用の2枚を作成することが多いの
ですが、銀行によっては銀行用の1枚しか作成しない場合もあります。
この金銭消費貸借契約書は銀行としてはとても大切なものですが、借入人側と
しても借入内容がすべて記載されているなど、とても大切なものです。
したがって金銭消費貸借契約書が銀行用の1枚しか作成されない場合は、その
銀行にコピーを交付するよう申入れをしてください。
銀行との間に将来何かあった場合、手元に借入内容が記載されている書面等が
ないといろいろ不便な場合もあります。
コピーを交付するように申入れをしておきましょう。
銀行も特段抵抗なくコピーを交付するはずです。
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